若者にうけている仏教

若者に広まる仏教 ファッション化の一方で癒しも
 東京国立博物館が昨秋、特別展「仏像 一木にこめられた祈り」に合わせて開催した、みうらじゅんさん、いとうせいこうさんの「仏像トークショー」では、受け付け開始からわずか15分で約350席が完売した。

 多くが20〜30代の若者だったという。同館の井上洋一事業企画課長は、「仏像の持つ癒やし効果が若者たちに受け入れられている。以前とは違い、生活に身近な存在としてとらえられている」と指摘する。

みうらじゅん氏は西本願寺のライブでもよく出てくる。宗派を問わず、あちこちでています。

仏像を「癒し」の対象として見るのは、アロマテラピーのようなものと見なしているのでは。
「仏教の教義」が知りたい訳ではないでしょう。


ファッション、癒し、ライブ、カフェ……結局、最初の導入は宗教色を落とさないと若者に伝えることができない、という例。

でも、成功しません。
「信仰」は、そんなに甘くはない……。