寺院の後継者不足から宗派あげての結婚斡旋業

除夜の鐘、自動鐘つき機で「ゴ〜ン」? 後継難で急増
無人で鐘を突く機械式の撞木(しゅもく)を採り入れる寺院が増え、今や全国約1600カ所に広がっている。住職が高齢化したり、過疎化で後継者がいなくなったりする突き手不足の中、地域の鐘の音を守りたい住民らの願いがのぞく。タイマーで動く撞木を唯一、製造しているのは奈良市の上田技研産業。日本人の「心のふるさと」を消すまいと、除夜の鐘を控えた年の瀬、駆け込み需要に追われる日々だ。

寺の後継者不足は深刻。

浄土真宗本願寺派は、「Net縁」なる「結婚斡旋業」まで始める状況。

問題は、「なぜ寺院を続けねばならないのか」→「仏教を伝道しなければならない理由」が、明確にされないこと。

日常の生活の中に、信仰があるはず。

日々、人々の人生に仏の道を問わなければ、寺が存在する意味も無くなるだろう。